お待ちしておりました!
いつもは歌のお話をしていますが、今回は久しぶりに発達障害関連のお話です。題して「発達障害?な著名作曲家7選」。昨今、発達障害という言葉も知名度が上がり、一部の作曲家たちもその疑惑を持たれたりしています。
ただ先に言っておくと、今回のお話は、医学的に診断をするものではなく、憶測で語る、単なる座談会のようなものです。確たる証拠はなく、あくまで噂や推測を元にしたお話なので、ひとつご留意ください。
では、早速本題へ進みましょう!
発達障害についての簡単な説明
発達障害には主に3種類あり、
- 自閉症スペクトラム障害(ASD):コミュニケーションや社会性に独特の特性がある発達特性を持つことによる障害。私自身はこれに該当します。
- 注意欠如・多動性障害(ADHD):不注意・多動性・衝動性が特徴の発達特性を持つことによる障害。
- 学習障害(LD / SLD):知的発達に遅れはないが、特定の学習分野に困難がある発達特性を持つことによる障害。
です。日本語表記は上記と多少異なることもありますが、大方こんな感じです。ただ、以下では単純に ASD、ADHD、LDと表記していきます。
なお、それぞれの障害の詳しい説明については、今回の主旨とは異なるため省略します。
なお、読み進めるにあたり、下記の点にご注意ください。
- 今回は発達障害の診断をするわけではない。
- 根拠に乏しく、あくまで憶測にすぎないため、外れている可能性もある。
- 発達特性があるからといって発達障害とは限らないが、今回は話の便宜上、発達特性と発達障害とを明確に区別しない。
- 発達障害は人それぞれで多様であるため、今回の話の中に思い当たる節があっても、自分や誰かを発達障害と見ることはできない。
ご理解いただけた方のみ、読み進めていただければと思います。なお、座談会のようなものなので、解説の内容は生成AIを頼りに書いています。ご了承ください。
発達障害の憶測がある作曲家
まずは、研究界において発達障害の憶測がある作曲家から3名を見てましょう。
W.A.モーツァルト

18世紀後半の古典派を代表する、オーストリア生まれのヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。彼が発達障害であったという説は割と有名です。ピアノで習う人も多い作曲家ですし、なにより彼はオペラの大作曲家です。下記、Grokによる解説です。
モーツァルトは神童として幼少期から驚異的な才能を示しました。異常な記憶力、音楽への極端な没頭、時に不適切な社交行動(手紙での下品な表現や衝動的な振る舞い)が自閉症スペクトラムやADHDの特性に似ていると指摘されます。例えば、姉ナンネルの記録や同時代人の証言では、社会的な規範を無視する行動が見られます。
私も、W.A.モーツァルトは発達障害を持っていたのではないかと思うことがあります。人目を憚らずケラケラ笑ったりお金を湯水のように使ったり、さらに「俺の尻をなめろ」なんていう歌まで作っていますから。
でも、迷いのない作曲や鍵盤楽器などの卓越した演奏技術、9声部からなる歌の耳コピなど、そういったサヴァン症候群的な才能もありました。変な人と言われていたかもしれませんが、驚異的な才能がカバーしていた面もあると思います。
W.A.モーツァルトを描いた映画に『アマデウス』があります。観たことがない方は、一度観てみると良いでしょう。古いので史実と異なる点はありますが、すごく面白いですよ。
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【W.A.モーツァルトの主な曲】
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L.v.ベートーヴェン

モーツァルトと同じ古典派ですがロマン派にも足を突っ込んでいる、ドイツのルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。17世紀後半から18世紀前半に活躍しました。日本人にも人気の高い作曲家のひとりです。Grokの説明は下記のとおり。
ベートーヴェンは気難しい性格、社交性の欠如、強いこだわり(例:毎日の散歩や作曲時の集中力)から、自閉症スペクトラムやADHDの憶測がなされます。「変わり者」と見なされ、孤立した行動や感情の起伏が記録されています(例:ハイリゲンシュタットの遺書)。ブログや一部の研究で発達障害の特性と関連付けられていますが、難聴の影響との区別が難しく、確定的な証拠はありません。
ベートーヴェンが発達障害であったという話は時折聞くような気がします。偏見かもしれませんが、彼の音楽のくどさを見ていると、何か持っているのではないかと疑いたくもなります。
ただ、引用文にも書いてあるように、彼の難聴も影響している可能性は否めません。発達障害がなくても、身体障害などから性格に偏りが出るケースはあります。また、彼の元々の性格が、発達障害と誤解されやすいものであった可能性も捨てられません。
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【L.v.ベートーヴェンの主な曲】
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R.シューマン

19世紀ドイツロマン派のロベルト・シューマン。彼にもどうやら発達障害の憶測があるようです。ピアノ曲の「トロイメライ」が有名ですね。歌では『ミルテの花』や『詩人の恋』などの歌曲集も有名。下記、Grokによる解説です。
シューマンは精神的な不安定さや極端な感情の起伏が記録され、双極性障害や発達障害(特に ADHDや自閉症スペクトラム)の可能性が議論されています。集中力の散浸さ、衝動的な行動、音楽への極端な没頭を示し、晩年には精神病院で過ごしました。『大作曲家の病跡学』で精神状態が分析され、発達障害の特性と重なる部分が指摘されています。日記や手紙には、自己制御の難しさや社会的な不適応が記録されています。
この解説の真偽は確認しておりませんが、シューマンが発達障害の可能性があったという話は、モーツァルトに比べるとあまり知られていないように思います。
でも、20歳のときに10歳のクララ(のちの妻)に会ってから、彼女に執着し、3000通もの手紙のやり取りをしたというエピソードがあったり、独自の機械でピアノの練習をして右手を傷めてしまったという逸話もあるほどです。近視眼的に突っ走るタイプだったのかもしれません。
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【R.シューマンの主な曲】
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発達障害の可能性が否定できない作曲家
次は、発達障害の可能性が否定できない作曲家4名をご紹介していきます。発達障害らしいエピソードがあるわけではないが、限定的にその特性が見られるということです(それを言ったらほとんどの人が当てはまりそうですけどね)。
A.L.ヴィヴァルディ

17世紀から18世紀にかけて活躍した、バロックを代表する作曲家、アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ。ヴェネツィア共和国(現・イタリア)の生まれです。ヴァイオリン協奏曲の『四季』で有名な人です。Grokによると下記のとおり。
ヴィヴァルディはバロック期の作曲家で、「四季」などで知られています。健康問題(恐らく喘息)により聖職活動を制限され、音楽に専念しました。彼の集中的な作曲活動や特異な音楽スタイルが、一部で自閉症スペクトラムの特性と関連付けられることがあります。
ただし、具体的な歴史的証拠は乏しく、憶測は限定的です。
ヴィヴァルディがあがってくるのは、私としても驚きです。というかイメージができません。ただ、喘息については割と有名な話のようですが、喘息と発達障害に直接的な因果関係はないと考えられています。
ヴィヴァルディの作品の中でも、声楽作品は技巧的で難易度が高いといわれています。ネズミが走るように細かく速く音が動き、歌というより、 声という楽器の曲が多い印象です。彼なりの強いこだわりがあったのかもしれませんね。
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【A.ヴィヴァルディの主な曲】
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J.S.バッハ

17世紀末期から18世紀半ばにかけて活躍した、ドイツのヨハン・ゼバスティアン・バッハ。知らない人はいない、音楽室の肖像画の代表格。宗教曲の大家です。彼もまた、発達障害とは完全なる無縁ではないかもしれません。Grokは下記のように説明します。
バッハはバロック音楽の巨匠で、規則的で体系的な作曲スタイルが特徴です。
一部の研究者や現代の分析では、極端な集中力、音楽への没頭、複雑な対位法へのこだわりが自閉症スペクトラムの特性に似ていると推測されます。しかし、バッハは家庭を持ち、社会的な役割を果たしており、発達障害を明確に示す記録はありません。憶測は音楽的特性に基づく推論に留まります。
社会的成功者のイメージが強いJ.S.バッハが発達障害だとしたら意外性は大きいですが、まああれだけ多くの、かつ、いかにもバッハらしい作品を遺しているとなると、まあ何か持っていてもおかしくはないでしょうね。
J.S.バッハの作風は、当時としては割と古めかしいものだったそうです。それに彼はかなり多くの宗教曲を書いていますが、器楽的な節回しの歌も多いし、音取りの難しい歌も多い。実際の練習時に、ひねくれた音で書きやがって!と思うこともあります。
ちなみにJ.S.バッハには、生涯2回結婚し、子供は20人つくっています。再婚と多産は当時珍しくなかったものの、20人というのは突出して多いと思われます。
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【J.S.バッハの主な曲】
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F.ショパン

19世紀前半に活躍したロマン派の代表格といえば、ポーランド出身のフレデリック・ショパン。とりわけピアノにおいては独特かつ繊細な音楽を紡いでいて、日本でも非常に人気のある作曲家です。下記はGrokによる説明です。
ショパンは繊細な性格と健康問題(結核など)で知られ、社交を避ける傾向がありました。内向性や感情の激しさが自閉症スペクトラムの特性と関連付けられることがありますが、具体的な証拠は少なく、憶測は限定的です。音楽の感情表現が豊かですが、これが発達障害に起因するかは不明です。
ショパンの曲は、聴くだけでショパンだと分かるほどに個性があります。そして琴線に触れてくるメロディーが多くて、よく感情に乏しいといわれる発達障害とは遠縁のようにも思われます。
しかし現実問題、発達障害の人が内に秘めているものは、健常者のそれよりも遥かに深くて繊細だったりします。普段はぶっきらぼうでも、何か手段を使うことでうまく表現できることも少なくありません。ショパンもそうだった可能性はありますよね。
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【F.ショパンの主な曲】
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J.A.ブルックナー

19世紀に活躍した、オーストリア生まれのアントン・ブルックナー。オルガニストでもありますが、宗教曲や交響曲の大家としても名高い作曲家です。Grokによる説明は下記のとおりです。
ブルックナーは内向的で几帳面な性格、音楽への強いこだわりが記録され、一部の研究で自閉症スペクトラムの可能性が指摘されています。社会的な不器用さや、数字やパターンへの関心 (例:交響曲の構造へのこだわり)が発達障害の特性と関連付けられますが、具体的な証拠は少なく、憶測は限定的です。
ブルックナーは長年教師をやっていたので堅実なイメージがありますが、若くてかわいい女の子を見つけるたびに夢中になり、それが災いして教師をクビになっている人です。にもかかわらず、ローマ・カトリックの敬虔な信者でもあり、毎日お祈りはしていたようです。いったい心の中では何を祈っていたのでしょうね。さらには、毎晩ビールを10杯ほど飲む、大の酒好きでもありました。
こうして見てみると、作品から受ける印象とは裏腹に(というかむしろその印象のままの人物像?)、けっこうクセのある人だなあとは思います。
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【J.A.ブルックナーの主な曲】
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以上です。あなたにとっては、納得のいく結果でしたか?意外な結果でしたか?
以上は、人物をすべての方向から見た姿とは限らないので、もちろん外れている可能性もありますが、音楽家は少なくとも変わり者であることはほぼ間違いないと思います。
では、今回以上です!


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